文化財修復
2021/03/31更新
阿弥陀堂修復情報 内陣格天井「内陣格天井の修復が終了しました」
内陣格天井の修復が終了しました(2021.3.31)
阿弥陀堂修復では、南北両余間の格天井に引き続き、内陣格天井の修復も終了しました。内陣の格天井は、両余間と違い、周囲の部分を高く持ち上げた折り上げ格天井で作られています。格天井の錺金具も、墨で色付けが施されるなど格式の高さが表されています。
また、天井画にも違いがあり、南北両余間には波しぶきが描かれていますが、内陣の天井画は七宝文が描かれています。
内陣格天井の修復が終わり、阿弥陀堂修復は現在、長押や柱部分の漆、金箔修復を中心行われています。



